2011年10月19日水曜日

P2V変換後にネットワークアダプターが重複 Hyper-V

Hyper-VのP2Vを使用して初めて仮想マシンを構築。

本当便利なもので、既存物理マシンのイメージを吸上げ仮想マシンを構築できる。

ただ既存のHyper-Vマネージャーからは実行不可。

別途SCVMMのライセンスが必要。

P2Vの実行もウィザード画面で実行できるのでこれといって特になく。

物理マシンの容量が大きいのでかかるのは時間だけかと。

タスク実行し待つこと一日。

確認すると正常に仮想マシンが一台できていました。

作成された仮想マシンを起動。

ログ等を確認しても特に異常はありません。


今回は既存マシンの移行だったので移行期間で発生した差分のファイルを同期するため、

同一ネットワークに既存マシンと仮想マシンを両方配置。

既存マシンはサーバーとして稼動中のため、仮想マシン側のIPを変更します。

ファイル等のデータの同期が完了したので既存マシンは一度外し、

仮想マシンのIPを元のIPに戻そうと。

すると設定時に下記メッセージが表示されます。

このネットワーク アダプター用に入力された IP アドレス XXX.XXX.XXX.XXX は別のアダプターName of adapter に既に割り当てられています。Name of adapter は物理的にコンピューターにないか動作していないレガシ アダプターであるため、ネットワーク接続フォルダーには表示されていません。同じアドレスが割り当てられた 2 つのアダプターがアクティブになった場合、どちらか 1 つのアダプターがそのアドレスを使うことになり、システム構成エラーの原因となります。このアダプター用に別の IP アドレスを指定しますか?


「いいえ」を選択すると設定は出来ますが、仮想マシンの作成に失敗しているのかと。


まあいつものことですが、私が引っかかるようなことは、たいしたことはなく、


他の方が簡単に解決してくれています。


今回も載っていました。


内容は異なりますが理由は下記と同じかと。
誤って仮想マシンのネットワークアダプタを削除してしまった場合


仮想マシンに移行した際に仮想NICに切り替わります。


物理マシンの物理NICは仮想マシンには存在しないので、ネットワークの一覧からは消えますが


削除したわけではないので情報は残っているとの事。


下記に解決策ものっていました。
ネットワーク アダプターに IP アドレスを設定する際のエラー メッセージ




  • [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。「cmd.exe」と入力して Enter キーを押します。
  • set devmgr_show_nonpresent_devices=1」と入力して、Enter キーを押します。
  • Start DEVMGMT.MSC」と入力し、Enter キーを押します。
  • [表示] をクリックして、[非表示デバイスの表示] をクリックします。
  • ネットワーク アダプター ツリーを展開します。
  • グレー表示になっているネットワーク アダプターを右クリックしてから、[削除] をクリックします。


  • 今回は何とか時間もかけずに解決。


    ただ改めて仮想技術の便利さを感じる反面


    勉強することは山積みかと。


    とりあえずタスクもたまっているのでまた次の機会。


    知らないことが多すぎて。


    日々精進。

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