2011年1月15日土曜日

DNSキャッシュ

昨日はメールが受信できないとお客様から問合せ。

その対応に追われなんだかんだで午後が終了。。。

普段、環境まわりの対応はほとんどしないので、またつまずきっぱなしでした。

メールサーバーを管理しているサーバー会社に問い合わせると、サーバーダウンとのこと。

とりあえず復旧を待てばいいかと。

1時間ほどで復旧したと連絡が入ったので、お客様へ確認したが、

まだメールが受信できないとのことで、サーバー会社に再度確認。

すると既存のメールサーバーが完全にダウンしたので、別サーバーにメールサーバーの移行を行ったとのこと。

メールサーバーを認識させるにはメーラーを使用している端末の再起動を行って欲しいとのこと。

さて困った。メーラーを使用しているサーバーはシステム稼働中。

平日の昼間、業務ガンガン行っている時に、運用止めてサーバー再起動はなかなか難しい。

でもメールは送受信できないと、またそれも困る。

そこで再起動せずに対応する方法を調査。

すると端末のDNSキャッシュをクリアすれば新たなDNS情報を取得し、新メールサーバーに向くはずと。

そこでDNSキャッシュをクリアを試みる。

コマンドプロンプトから下記コマンドを実行。
c:\>ipconfig /flushdns

クリア後dnsの情報を確認。
c:\>ipconfig /displaydns


GUIからもやれるようです。
DNSサーバのキャッシュの内容を調査する

するとメールサーバーの情報がまだキャッシュに残っている。

もちろんまだ送受信は行えない。

サーバーのIP・DNSの設定を確認すると、DNSの設定がルーターになっている。

ルーターはYAMAHA RTX1100 を使用。

c:\>telnet 192.xxx.xxx.xxx   ルーターIP指定しtelnetで接続。

Password:              パスワードを指定

ルータでログイン後管理者アカウントに切り替え。
下記コマンドを実行。
# clear dns cashe     dnsキャッシュをクリア
# restart                   ルーター再起動

ルーターのDNSキャッシュはクリアさせたので、再度端末側のDNSキャッシュをクリア。

すると無事にメール送受信が可能に。

普段こういう対応はあまりしないし、DNS自体あまり意識しないので。

一般的には常識なのかもしれないですが、自分がやるとまたまた時間がかかってしまいました。

改めてメールがビジネスに欠かせないものだとも実感しつつ。

ネットワーク、環境周りの勉強不足を実感しつつ。

わからないことが多すぎて。

日々精進。

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