Hyper-Vにて仮想マシンを運用中。
Hyper-Vのホストは一台。
仮想マシン用の使えるHDDの容量は250GB程度。
そこで仮想マシンを2台動かしていたのですが。
突然、仮想マシンAへのアクセス不可!
SCVMMから確認すると仮想マシンが2台とも一時停止状態。
開始の状態に戻してもすぐに一時停止状態に戻ってしまう。
Hyper-Vサーバーを普段管理しているわけではなかったので原因が全然わからず。
調査していると、仮想マシンのVHDが保存してあるボリュームの残容量がほとんどない。
ちなみにVHDは可変に設定してあるので、仮想マシンで容量が増えるたびに増大。
どうもこれが原因のようで、停止可能なもう一台の仮想マシンBをとりあえず停止。
仮想マシンBのVHDファイルをネットワーク上のファイルサーバーへ移動。
ボリュームの空き領域を確保した状態で、再度、仮想マシンAを開始状態に。
すると正常通り問題なく仮想マシンが動作。
とりあえず一安心。
しかしながら仮想マシンBも動かす必要がある!
どうしようかなと。
いろいろ調べていると、Windows server 2008 からVHDをマウントできるとのこと。
これはかなり便利ですね。
ファイルサーバーには十分容量が確保されていたので、適当な容量を指定し、VHD作成、接続。
簡単にHyper-Vサーバーに対して新規のボリューム追加は完了。
あとは仮想マシンBを移行するんですが。
ここがいまいちやり方がわからず。
後から調べていたら、仮想マシンのインポート、エクスポート機能で、簡単に出来るそうなんですが。
そんなことはつゆ知らず。
単純に仮想マシンBのVHDを移動させてしまったので正常な構成は失われている。
仮想マシンBのVHDをもとの場所に戻すことはできないので、
新たな仮想マシンCをVHDをマウントして作成した新規ボリューム上に作成。
その際に「後で仮想ハードディスクを接続する(A)」を選択し作成する。
仮想マシン作成後、移動させていた仮想マシンBのVHDを仮想マシンの設定から仮想マシンCに接続。
その状態で仮想マシンCを起動すると。
移動前と同様に正常に起動することが出来ました。
IPは固定だったので問題なし。
本来こんなぐちゃぐちゃな手順でやらないのでしょうが、知識がないまま進めているとこんな結果になりました。
とりあえず復旧してほっと一安心。
あとでもう一度整理します。
こういうのは本当苦手で。
知らないことが多すぎて。
日々精進。
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